はれるや( ´ ▽ ` )ノ。です。
しばらく投稿できてませんでした。その間、以下のような状況で……(⌒-⌒; )。
ノートパソコン(MacBook Pro)の画面が映らなくなっちゃいました。なので、今は外部ディスプレイで表示してます。
2泊3日でキャンプに行っていました。買い出しなどの準備、帰ってきてからの片付けなどで投稿の時間が取れませんでした。
さてさて、今日は、メモリとストレージの話をしたいと思います。
前回の記事でCPUについてお話ししましたが、そこでのたとえは次のようなものでした。
- CPUコア数 : 作業する人の数
- CPUスレッド数 : 1人あたりの作業台の数
- CPU動作周波数 : 作業する人の速さ
メモリ、ストレージについても、おなじようなたとえを使って説明していきたいと思います。
メモリ
メモリとはデータを記録する部品のことです。パソコンの場合、たんにメモリといった場合は、読み書き可能なRAM(ラム:Random Access Memoryの略称)と呼ばれるメモリのことを指します。
メモリは例えて言うと、作業者が作業を行うときに使う作業机のようなものです。CPUスレッドの作業台とよく似ていますが、メモリはCPUで作業された結果や他の参照物、ツールなどを一時的に広べて置く場所になります。
ストレージ
パソコンのストレージは、データを長期的に保管する部品(機器)のことです。
ストレージは、作業するデータの保管庫、倉庫のようなものです。作業に必要なデータやツール、残しておきたい資料などを大量に保存しています。
以前は、HDD(Hard Disk Drive)が主流でしたが、長寿命、読み書きの速度が非常に速い、動作音が静か、サイズが小さく軽い、などのメリットがある、SSD(Solid State Drive)が主流になっています。
メモリとストレージの違い
メモリは作業時に素早く使えるよう速く動作しなくてはならないため、高価です。また、速く動作させる構造になっているため、パソコンの電源が切断されたときにメモリ上のデータを保存しておくことができず、データはすべて消えてしまいます。
ストレージは保管が目的のため、速度はメモリほど速くなくてもいいのですが、大容量でパソコンの電源が切断されてもデータを記憶しておいてくれる必要があります。
メモリの容量が大きければ作業机が広くなります。少しくらい片付けなくても(倉庫にしまいに行かなくても)仕事ができますし、たくさん資料が必要な場合もいちいち倉庫に取りに行ってくる必要もありません。ですが、メモリは高いので必要な分だけ搭載しましょう。あとで追加できるケースもあるので、まずは必要な分だけ。
ストレージの容量も大きければ大きいほど、たくさんのデータを保管しておけます。ですが、最近はiCloudやOneDriveなどのクラウドストレージ(AppleやMicrosoftが用意してくれるインターネット上のストレージ)を利用したり、外付けでストレージを追加したりすることもできるので、ほどほどがよいでしょう。
メモリ容量、ストレージ容量の選び方
パソコンの選び方の記事でも書きましたが、メモリは8GB以上(できれば16GB以上)、ストレージはSSDで128GB以上(できれば256GB以上)がよいでしょう。
特に、中古パソコンを購入するときなど、CPUの性能が低くてもメモリ容量が大きければかなりサクサクと動作します。ストレージにアクセスするときもSSDであればHDDよりも体感速度はかなり速くなります。
予算と相談して選んでくださいね。
ではまた。