パソコンもスマホもたぶん大丈夫

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Officeソフトを選ぶときの基本知識

はれるや( ´ ▽ ` )ノ。です。

 Officeソフトはパソコンに入れておきたい必須ソフトです。
Officeアプリって何? 仕事してなければいらないのでは?
いろんな疑問があると思います。まずは基本知識をたくわえましょう。

 Officeソフトとは

Officeソフトとは、グラフの作成や表計算、文章作成、メールの送受信などのアプリケーションソフトが複数セットになったソフトウェアの総称です。日常の業務に欠かせないソフトとして知られています。

 Officeソフトの種類

 Officeソフトは大きく分けて2種類あります。Microsoftが提供するMicrosoft OfficeシリーズとMicrosoft Officeシリーズの互換ソフトの2種類です。

Microsoft Officeシリーズ

圧倒的シェアを誇っているのがMicrosoft Officeシリーズです。パソコンで仕事をするときは必須です。通常、 Officeソフトを選ぶのであれば、Microsoft Officeを選んでおけば間違いありません。

デメリットといえば価格が高いことでしょう。

Microsoft Officeには3種類あります。

Microsoft 365

Microsoft 365(M365)は、Microsoftのアプリケーションをパッケージングしたクラウドサービスで、生産性向上や業務効率化を目的としています。

Microsoft 365 Family ¥21,000/年 6 ユーザー用
Microsoft 365 Personal  ¥14,900/年 1ユーザー用
の2つのタイプがあります。

同時に 5 台のデバイスにサインイン可能で、複数の Windows PC、Macスマートフォンタブレットで使用可能、6TB(Personal は 1 TB)のクラウドストレージの利用が可能です。
常に最新の機能が使用でき、オフラインでアクセス可能なアプリをダウンロードして使えます。

Office 2024

Office 2024は、買い切り版のOfficeの新しいバージョンです。2024年10月2日に発売されました。買い切り版は、永続ライセンスのため、一度購入すれば、ライセンスの更新は不要ですが、サポート期限が5年までとなっています。

 Office Home 2024(Word、ExcelPowerPointOneNote)¥34,440
 Office Home & Business 2024(上記に加え、Outlook)¥43,980
の2つのタイプがあります。

 

 Office Online

Office OnlineはブラウザからMicrosoftの同サービスにログインして利用するWebアプリです。

アプリの起動やファイル処理など、すべての操作がブラウザ上で完結するため、デバイスWebブラウザさえ入っていればExcelなどの個別アプリがインストールされていなくても利用することができます。

ただし、Office  Onlineで作成・編集したファイルの保存先はOneDriveのみです。

利用料金は完全無料ですが、フォントが違うものに置き換わってしまう、マクロの作成や実行ができない、一部の関数の動作がデスクトップアプリと異なる、レイアウトが崩れる場合がある、などの違いがあります。

 Office互換ソフト

 Office互換ソフトはいろいろなメーカーから発売されています(無料のものもあります)。

完全な互換性はありませんが、本家に比べて圧倒的に安価なため、個人で利用している限りは問題ないでしょう。

WPS Office

Microsoft Officeの次にシェアが高いのがキングソフト社製のWPS Officeです。

各ソフトともMicrosoft Officeと非常に似た作りで、また互換性も非常に高いためコストを抑えてMicrosoft Office代わりに使えます。

Polaris Office

Jungle社製のPolaris Officeは必要なソフトがすべて入っていて、Microsoft Officeとの互換性も高くビジネスでの使用にも最適です。今回紹介している Office互換ソフトの中でも特に安価な製品で、コスパではこの製品が一番でしょう。

 

Google Workspace

Google Workspaceは、Googleが提供するクラウドベースの Officeソフトです。GmailGoogleカレンダーGoogleドライブ、Google DocsGoogleスプレッドシートGoogleプレゼンテーションなど、複数のツールが統合されており、基本的にすべて無料で利用できます。

ブラウザからアクセスするクラウド型のサービスであるため、他のオフィスソフトと違ってインストールが不要で、データはすべてオンライン上に保存されます。一部の機能はオフラインでも使えますがが、完全なオフラインでの利用はできません。

独自の機能や関数などが用意されている反面、ほかの Officeソフトとの互換性において問題が発生することもあるため、別環境のユーザーと頻繁にファイルをやりとりするような使い方には不向きかもしれません。

Libre Office

LibreOfficeは、The Document Foundationが支援するオープンソースソフトのオフィスソフトです。

無料でダウンロードできるため、コストをかけずにオフィスソフトを導入できるのがメリットです。また、Microsoft Officeとの互換性にも優れており、各種OS(WindowsMacLinux)や多言語にも対応しています。モバイルデバイスには対応していませんが他社製品に互換性のあるスマートフォンアプリがあります。

ホーム | LibreOffice - オフィススイートのルネサンス

私からのおすすめ

完全に個人的な利用であれば Office互換ソフトでじゅうぶんですが、もし誰かとファイルをやりとりする可能性があるのであれば、定番のMicrosoft Officeをおすすめします。

個人利用であればMicrosoft 365は不要です。私は以前 Personal を使用していましたが、3年使い続けたら買い切り版Officeの価格を超えてしまいます。私は Office 2019を使っているのでサポート(5年)が切れます。 Office 2024への買い替えを検討中です。

パソコンをこれから購入しようと考えている方は、少し高くてもオプションでMicrosoft Officeを選ぶのがいいでしょう。別途購入するより安価に入手することができます。

 

以上を Officeソフトを選ぶ参考にしください。

ではまた( ´ ▽ ` )ノ。

(参考)楽天市場「Officeソフト」